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執筆者の写真V.V

ICCでの異文化交流理解の旅

ビブ

在籍期間:2020年8月~2023年3月

早稲田生として新たな一歩を踏み出す

 

ICCを知ったのは、以前SSLとして働いていた友人からでした。私は学部時代にレジデント・アシスタント(RA)を務めていたこともあり、その経験を活かせる仕事を選びました。私生活とプロジェクトとのバランスを取りながら、ICCのこの2年間を通して私のマネジメント能力が強化し、今後社会人になるに当たってとても貴重な経験になったと思います。

この記事を通して、具体的にどんなところが良かったとか、そして働いた際に良かったと思うことまとめました。話を分かりやすくするため、2つの「旅」に分けてみました。


変化の旅


この2年間で最も印象に残っていることは、ICCで仕事をしたおかげで、物事に対する考え方が柔軟になり、過去より変化を受け入れるようになったことです。SSLとしての仕事が始まった当初、コロナが始まった影響で、ICCはオンラインイベントや労働環境をシフトする必要がありました。

短期間で対面イベントを提供する従来のオフィスに対して、リモートやオンライン環境に合わせることは簡単ではありませんでした。リスク管理(参加者集め、イベントが録音されるか、参加者個人情報の流出対策など)の観点からも、対面イベントと比べてより考えることが多くなりました。そこでいつもより多く対策案を考え、用意しておくことが大事でした。

また、コロナの状況を目の当たりにして、私はPRチームに入り、広報戦略の見直しやSNSビジュアルコンテンツ(バナー、Youtube)の更新により、1年間でフォロワー数を約1500人増やしました。

もちろん、どのプロセスでも予想以上に時間がかかりましたが、イベントの成功の秘訣は、準備に費やした時間の心強さなどであるということを、ICCは全スタッフに教えてくれました。そして、経験を重ねていく中で「プロセスと変化を楽しむ道を歩む」ということを同時に学びました。


成長の旅


ICCでは、これまでのスキル(イベント企画、リーダーシップ、ロジカルシンキング)に加え、ビジネス日本語力、日本の労働文化(ホウレンソウ、PDCA、改善など)の理解、グローバルマインド、分析的問題解決力などを強化する豊富な機会を得ることができました。一方、ICCでは、30人から150人の聴衆の前で英語と日本語(時にはフランス語も)でスピーチするなど、人前で話をするのが苦手な自分の弱点を磨く機会も常に提供されていました。


2023年のJALイベントで司会した様子 (ICC photo)


SNSの戦略立案やコンテンツ制作、プロジェクトやタイムマネジメント、チームや目標の管理など、身につけた知識をICCのスタッフに伝えることで、ベンチャー企業のインタンシープ先とICCで得た知識を有機的に結びつけることを心がけました。ICCの同期や後輩の成長ぶりを目の当たりにすることができ、個人的にとても刺激的な職場でした。

初めて企画したイベントの成功、就職活動のストレス、ワークライフバランス、個人プロジェクトの立ち上げ、留学やキャリアプランの相談、今夜はジムに行くかビリヤードにするかの議論などなど...これらのユニークな旅に参加できたことで、私の人生観は間違いなく広がり、私の心の中に残ることでしょう。また社会に出て更新されることを楽しみにしています。

今でもこの2年間で関わったイベントとみてきた人たちから学んだのは、新しいことに挑戦する姿勢かと思います。「とにかくやってみよう」の気持ちで、行動から始めるようになりました。知識と経験はそこからついていくものとわかりました。

まとめ


あっという間に終わる学生生活において、今でも印象に残っているのは、ICCの参加者とスタッフたちが積極的に行動を取る姿勢です。イベントに参加し初対面の人と出会い、今まで聞いたことないトピックのイベントに参加するなどは、どれでも必須ではないのに(単位が来ないのに)参加してくれます。

ICCで働くことがいかにプロとしてあるべきマインドや姿勢を形成するのに役立っているか、いい言語化にする機会となりました。

考えてみれば、学生にとってこのような機会は、時に忘れてしまうほど多くはないでしょう。 気軽に挑戦して、その過程で準備やレップを十分に考えてみてください。早稲田での旅、そしておそらくICCでの旅、頑張ってください。ラウンジがあり、外からも見えます。

ICCでの仕事は結局、早稲田への「恩返し」に近いのだと思います。早稲田にいたおかげでここまで進み、違う形で早稲田の学生に返せれば幸いと思っています。少しでもこのレポートが面白いと思ったら、是非先輩そしてこれからの卒業スタッフのも読んでみてください。

SSLに応募したくなったら、ぜひこちらから!

以上


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