こんにちは!とても久しぶりにブログを書かせていただく学生スタッフのWakaです!
私は2021年の9月から10ヶ月間、イギリスに留学していたのですが、帰国の二日後にICCのイベントに参加し、その後すぐにSSLに復帰しました!私のICC愛の深さが伝わるかと思います(笑)
今回ブログを書くにあたり、初めは留学生活について書こうかと思っていたのですが、最近同じく留学から戻った他の学生スタッフで留学をテーマに書いている人が多く、せっかくなら留学以外のネタにしようと考えました。悩んだ結果、私が留学期間中に訪れたオススメの観光地について紹介したいと思います。
ズバリ、、モロッコです!
photo by author
モロッコと聞いて、皆さんは何が思い浮かぶでしょうか?昨年のFIFA ワールドカップでは大活躍を見せて注目されていましたよね。
私は元々、モロッコ旅行に強い興味を持っていました。というのも、私の母も大学時代に訪れ、異文化に触れとても感動したという話を聞いていたからです。また、私はアフリカに行ったことがなく、ヨーロッパからのアクセスも良く観光地として人気のモロッコは、初のアフリカの旅行先としてピッタリなのではないかと思いました。
私がモロッコを訪れたのは、大学の夏休み中の六月の中旬~下旬でした。友達と女子二人旅です。まずロンドンからスペインのバルセロナに行き、そこで3日間観光を楽しんだ後、夜、バルセロナから飛行機でモロッコのフェズという都市の空港に到着しました。
(ちなみに、バルセロナも、ここで紹介したいくらい素敵な所でした!)
私たちの8日間(観光は6日間)の旅行スケジュールは、こんな感じです。
6月21日:バルセロナからフェズへ移動
22日:フェズからシャウエンへ(シャウエン観光)
23日:シャウエンからフェズへ(フェズ観光)
24日:フェズからマラケシュへ(マラケシュ観光)
25日~27日:マラケシュから出発の3日間サハラ砂漠ツアーに参加
28日:マラケシュからロンドンに帰国
モロッコを旅行する際にまず注意したいのは、主要な観光地をできるだけ多く回ろうと思うと、一つ一つの観光地がかなり離れているため、時間がかかってしまうということです。限られた時間の中で計画を立てるのは少し大変でしたが、振り返ってみても、我ながらかなり上手くいったと思うので(笑)、よかったら参考にしてみてください。
心残りがあるとすれば、モスクなどで有名なカサブランカに行けなかったことくらいでしょうか。また次の機会にぜひ訪れたいです。
では、私たちが観光したそれぞれの場所での思い出をシェアしたいと思います。
シャウエン
シャウエン(Chefchaouen)はモロッコの「青い街」として知られる、モロッコ北部の山奥にある、観光客に大人気の小さな街です。その人気の理由は、まさに青く染まった美しくなんともフォトジェニックな街並みでしょう。壁や階段など、町全体がこんなにも青く塗られているのには、諸説ありますが、「スペインから逃れてきたユダヤ教徒たちがこの地に住み着き、神聖な色として街を青くペイントした」など歴史的な背景があるのではないかと言われています。
私自身、モロッコに旅行していた先輩がインスタグラムに投稿していた写真の美しさに目を奪われ、シャウエン訪問を決意しました。
フェズからシャウエンまでは、バスで移動し、朝発、お昼着でした。移動中バスの窓から見える、青い建物だらけ
の景色に、「写真で見たままだ!」と、とても感動しました!
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シャウエン到着後、ランチを食べたレストランの建物も、もちろん青。
クスクスをいただきました。野菜の甘味が口いっぱいに広がってすごく美味しかったです。
野菜のクスクス(photo by author)
ホテルのベランダからの景色です。壮大な山々に圧倒されました。
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青い街の中でも特に有名な写真スポットでに撮ってもらいました。
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小さな街だったので、個人的には一日で十分観光できたかなと思います。
シャウエンは、「ザ・観光地」という印象でしたが、もちろん街では地元の方々が住んでいるので、散歩している時に、家の前で立ち話をしている人や、走り回って遊んでいる子供たちなど、現地の生活の様子を垣間見ることができました。
特にこの街には、猫が沢山いるのが印象的で、猫を見つけるたびに可愛さに癒されていました。
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フェズ
続いて、一日目に一泊だけしたフェズに戻ってきました。私のフェズでの思い出は、文化体験とお買い物です。泊まったホテルのオーナーが、日本語が話せる方で、フェズの有名な旧市街(メディナ)を一日案内してくれました。世界遺産にも登録されているメディナは、迷宮都市とも言われているくらい複雑に入り組んでいたので、私達だけではきっと迷子になってしまっていたと思います(笑)。陶芸工房、皮なめし工場(タンネリ)、機織りの工房、そしてオイル専門店を回りました。
陶芸工房では、陶芸体験をさせてもらいました。陶芸は、初めてではありませんでしたが、難しくてあまり上手くいきませんでした…。でも楽しかったです。
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皮なめし工場で撮影した写真です。目にしたことのない光景で、とても面白かったです。
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機織りの工房では、砂漠に行くときに着用するためにスカーフを購入し、オイル専門店では、お目当てのアルガンオイル(モロッコのみから産出され、美肌効果が期待されます)をゲットしました。
マラケシュ
続いて訪れたマラケシュは、モロッコのほぼ中央に位置し、フェズと同じように旧市街が観光スポットとして知られています。フェズよりも、開けた市場のような場所が多く、建物が煌びやかなものが多い気がしました。町全体がとても栄えていて、小さなお店が沢山あり、歩いているだけで楽しめました。ただ、いわゆる客引きが多かったので、気を付けた方が良いかなと思います。お店の人から日本語や中国語で話しかけられることも多々ありました。
おしゃれなカフェも沢山あり、とても美味しかったです。モロッコの食事に関してですが、観光地はやや価格が高めに設定されているようですが、やはりヨーロッパと比べると全体的に物価が安いので、かなりリーズナブルだったのが良かったです。
マラケシュの街(photo by author)
砂漠ツアー
この旅行で一番楽しみにしていたサハラ砂漠ツアー!
マラケシュ発の3日間ツアーに参加しました。このツアーでは、世界遺産に登録されているアイット・ベン・ハドゥの有名なカスバ(日干しレンガで作られた建造物)の訪問、ワルザザート観光、ダデス渓谷見学、メルズーガ(砂漠)でのラクダ乗り、キャンプなどを楽しむことができました。
メルズーガ大砂丘は、サハラ砂漠の入口に位置し、太陽の光を受けて赤やオレンジ色に美しく輝く砂漠の大地を堪能できる場所として知られています。
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サハラ砂漠、本当に、本当に綺麗で、息をのむほどの美しさでした...!
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私が乗ったラクダです。とっても可愛くて、沢山話しかけて写真を撮っていたのですが、どうやら人を乗せるのがほぼ初めての新米ラクダさんだったようで、途中で座り込んでしまったり、歩くたびに体の動きがかなり激しかったり、、なんと休憩中には脱走しようとしていました...。でも可愛いのでOKです!
マラケシュから砂漠付近の町までの移動時間は、たしか車で片道10時間。砂漠ではラクダに一時間ほど乗っていました。
それに加え、砂漠までの道のりで途中下車して他の観光地に行く際は、坂が多い道をあちこち歩き回らなければならず、体力に自信のない私にはかなりキツかった記憶があります(笑)。でも、その苦労を上回るほど、見る景色すべてが新鮮で、感動の連続で、一生忘れられない貴重な体験ができました!
特に、砂漠で見た星空と日の出は忘れられません。
砂漠の日の出(photo by author)
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ということで、モロッコ旅行、本当におすすめです!
今度行く方は、ぜひ綺麗な景色の写真をたくさん撮って、異文化体験を楽しんでくださいね!
Waka (ICC Student Staff Leader)
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