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Haruka.Y

カナダ・クイーンズ大学への留学体験記

こんにちは!このブログを開いてくださり、ありがとうございます!

ICC学生スタッフのHarukaです!


昨年ICCを1年休職し、長年の夢であったカナダに交換留学に行ってきました!!

今回のICCブログでは、私のカナダ留学についてのあれこれを、思い出しながらシェアしたいと思います!

是非最後まで目を通していただけると嬉しいです:)



私とカナダ:

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突然ですが、私は日本人であり、カナダ人でもあります。というのも、日本人の両親を持ち、カナダで生まれたために2つの国籍を保有しているからです。とはいえ、1歳になる前に日本に帰国したので、カナダにおける生活の記憶が全くなく、自分のアイデンティティを確かめるためにも、「大学生になったら生まれ故郷のカナダに留学をする」ことが長年の夢でした。


高校時代に他の大学の付属校に通っていた私が内部進学をせずに早稲田大学に進学を決めたのも、自分の夢につながる、多数の交換留学提携校と充実した留学サポートがあるということが最大の理由です。


さて、早稲田大学に入学したのは2020年、まさに緊急事態宣言中であり、日本から国外への渡航が制限されていました。アメリカをはじめ、留学生向けビザの発給や入国を止める国も続出し、正直心が折れそうになりましたが、ビザが不要(カナダのパスポートがあるため)なカナダ、かつ留学生受け入れを止めていない大学にターゲットを絞って準備を進めました。


出願先はオンタリオ湖畔のキングストン(日本人はほぼいませんでした、!)という小さな町にある、クイーンズ大学。大学に嘆願書を提出するなど、粘り強く準備を整え、最後は何とか許可が下り、カナダ人として現地で生活することで自らのアイデンティティを探す旅=私にとっての留学がはじまりました。


現地で暮らす家探し:

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なんとかカナダへの切符を手に入れた私ですが、コロナ渦の中での留学の1番の苦労は、間違いなく渡航前の「家探し」でした。例年早稲田からの留学生はクイーンズ大学のドミトリー(寮)に住むのですが、コロナ真っ只中であったために寮の入居者数制限があり、「留学生はドミトリーに入寮できない」と大学から通告されてしまったことが原因です。

1度も行ったことのない土地の家探しをオンラインのみで行うのは本当に大変で、また、事情の分からない留学生をターゲットにした詐欺が多発しており、契約を交わしたつもりで渡航したところ、その家は存在せず、お金だけ取られてしまったというケースが続出していました。

現地学生の間ではFacebookのグループで家を探すのが主流でしたが、詐欺も多かったため、知り合いの細いコネクションを頼りに、時差のある日本から一人ずつ直接連絡をし、最後までドキドキしながら最終的に住むシェアハウスを決定しました。


多くの偶然と幸運が重なり、ダウンタウンと学校の中間地点にあり、どちらへも徒歩5分の距離感にある最高の立地で、同い年のカナダ人女子学生3人とシェアハウスで共同生活することになりました。日々彼女たちと一緒に食事をし、ディスカッションをし、カナダ人のローカルコミュニティの中にとにかく積極的に入り込む1年間を過ごす中で、私は完全にカナダ人になっていました笑。(何度か、「あなたカナダ人だと勝手に思っていたけど、日本人なの?」と聞かれたことがあります笑)

寮ではなく、現地学生とシェアハウスをする決断をしたことが、結果的には最高の留学生活に繋がったと思います!


印象に残った授業:

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社会科学部に所属する私は、クイーンズ大学のArts and Science学部に在籍しました。早稲田と同様の社会科学分野のほか、Artsの領域に含まれる授業も含め、より幅広い学習をしていました。また、同じオンタリオ州の州都であり、近隣の大都市トロントではハリウッド映画やアメリカドラマの撮影が頻繁に行われるなど、映画産業が発達し、映像制作が非常に有名でしたので、クイーンズにおいてもFilm Studyの授業を積極的に取っていました。最新鋭の機材や設備を使って、日本では体験できないような、本格的なFilmの学びを得ることができ、非常に楽しく一番印象に残りました。この授業により得たスキルの成果は是非、私のYouTubeチャンネルをご覧ください!笑

授業以外でも、お隣のケベック州で主に使われており、カナダの公用語の一つであるフランス語の勉強も独学(フランス人の友達に習いました)で進めました。


オフの楽しみ、旅行:

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大学によるのでしょうが、海外大(少なくとも私が通ったクイーンズ大学)は休みがとにかく多いです!笑

カナダ人学生は長期の休みはカナダ国内の実家に帰省することが多いのですが、私は休みの度に、世界中から留学でカナダに来ている友達と一緒に世界旅行しまくりました!!

バンクーバー、カナディアンロッキー、モントリオール、オタワなどカナダ国内の都市はもちろん、ニューヨーク、シカゴ、マイアミ、パリ、ロンドン、ローマなど本当にたくさんの場所を訪れました:D

見知らぬ街でたくさんの景色を見て、たくさんの異なる文化や価値観に触れ、クイーンズで出会った様々なバックグッラウンドを持つカナダ人や、世界中から集まった友人たちと過ごした日々は一生残る経験、思い出となりました。


週末夜の恒例行事、パーティー:

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断言します、カナダの大学生は、毎週金曜日と土曜日の夜に開催されるパーティーのために毎日を生きています(笑)

私も金曜日と土曜日は必ずハウスパーティーに参加していました!例えばハロウィンなど、季節ごとのイベントだったり、毎回ドレスコードの指定があったりするので、年中飽きることがなく、よく考えると確実に授業以上の回数出席したイベントであり、現地ならではの経験だったと言えます。

私が現地コミュニティにどっぷりと浸かることができた、最大の要因はパーティーへの参加率の高さだったかもしれません!笑

いま思い返しても、カナダの週末の夜が恋しく、日本にもハウスパーティー文化があればいいのにな~とよく思っています笑


おわりに

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長くなりましたが、ここまで読んでくれたみなさん、本当にありがとうございます!

毎日毎日が楽しくて、充実していた私の留学生活が少しでも伝わっていたら嬉しいです。


1年間の留学生活を通じて、バックグラウンドは一人一人異なるもので、国籍もひとつの属性に過ぎず、自らのアイデンティティを無理やり一つの国に限定する必要のないことに気づかされ、私も、日本にルーツを持つカナダ人、カナダにルーツを持つ日本人であることに胸を張れるようになりました。


最近は就活で忙しくあまり更新できていませんが、先ほど授業のところで少し書いた通り、クイーンズ大学での留学生活の様子を伝えるためのYouTubeチャンネルも留学中に開設したので、興味のある方は「Noellaノエラ カナダ留学Vlog」で検索して覗いてみてください:))


最後まで読んでいただきありがとうござました!♡








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