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執筆者の写真Waseda ICC

この一年を振りかえって

こんにちは!ICC学生スタッフリーダーのM.L.です。早稲田に入学してもう1年半が経ちましたでした!!時間が経つのは本当にあっという間で、ICCイベントの企画や運営、ボランティア活動、インターンシップ、就活、修士論文の準備などを色々経験しました。これらの経験を振り返った今、私は気付いたことがいくつかあり、皆さんとシェアしたいと思います。


それは何事もあきらめる前に努力を続ければできるということです!これも私が生きていく上で大切にしていることです。誰でも順調満帆の人生を持っているとは限りません。何かを成し遂げるためには、窮地に直面することも多々あります。困難を解決するにあたって、やり抜くことより簡単に諦める方が容易ですが、諦める前に、「私はもう無理なのか?」、「まだやれることがないなのか?」、「諦めた後に、私は後悔しないか?」って自分に一度聞いてみて下さい。もう少し頑張れると、できるようになるかもしれません。



去年の夏休みに、私は大手広告代理店のワークショップに参加し、2ヶ月間ほど広告代理店の課題に苦戦しました。15人の参加者にの中で、外国人は私しかいませんでした。講義を初めて受ける時に、いきなり個人ワークになり、課題分析や自分のアイデアについて2分間のプレゼンテーションをするように言われました。その時に、周りに座っている社員の皆さんは有名なC Mを制作した経験を持ち、学生を見極めていました。彼らの前にプレゼンテーションをするのはめっちゃくちゃ緊張しましたが、何となく論理性を持って自分の思いを伝えました。後の講義はさらに難しくて、常にコピーライターの立場に立って、日本人学生と一緒にキャンペーンのキャッチコピーを考えました。私は日本語母語話者ではないですが、広告に使用する文言を考え、様々な文案を作成しました。今振り返っても、本当に不思議な体験でした。自分が体験したことが世界に飛び込む感覚でした。

グループワークをしている中で、「私が本当にできるのか?」、「最終発表の発言機会を誰かに譲ろうかな。」というネガティブな思いが生じてしまいました。しかし、自分自身の心の声を聞いて、今諦めると必ず悔しい気持ちになり、むしろ最後まで頑張った方がいいと思いました。このモチベーションを持って、私は最終発表までやり抜き、会社役員の方々の前で10分間ほどのプレゼンテーションを行い、チームメンバーと一緒に優勝をすることができました。これまでの大学生活の中で最高に熱く、最高に充実した奇跡の2ヶ月間だったと今でも思います。私はこの経験から、困難から学びを得て、最後までやり抜くことの大切さを実感しました。これからも、気付いたことを生かして、早稲田大学で学んでいきたいと思います。



今年は新型コロナの影響ににより、大学の授業がオンラインとなり、就活環境も激変してきました。私たちの学生生活にも大き影響を与えました。海外から日本に戻れない学生もいるし、自宅に孤立している学生もいます。どこにも遊びに行けなかったり、暗いニュースばかりで気が滅入ってしまっている人もいると思います。今が前例がないほど困難な時期であることは間違いないと思いますが、私たちは” 心”の元気を失っていけません。春は必ず来る!そう信じて、今の困難を乗り越えて一緒に最後まで頑張りましょう!


M.L. (Student Staff Leader)

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