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執筆者の写真Waseda ICC

私の伝えたいモンゴル

新SSLのS.Rです。Sain baina uu! この挨拶、聞いたことはありますか?実は、日本と同じ東アジアに位置するモンゴル国の挨拶です。地理的にはとても近いですが、小学校の教科書に載っているスーホーの白い馬のイメージしかないという方が多いのではないでしょうか。このブログでは私が初めて行った外国である、モンゴル国について執筆しようと思います。写真もたくさん載せたため、モンゴルの爽快感を感じていただきたいです。


なぜモンゴルへ行く機会があったのかというと、モンゴルのドルノゴビ県(ドルノ=東、ゴビ=砂漠)と私の県が姉妹都市であり、高校生交流団が毎年双方から派遣されているためです。そして、モンゴルへ行こうと思ったきっかけは、日本から出てみたいという思いが強かったからです。


また、私のランゲージ&カルチャー・エクスチェンジのパートナーはモンゴル人留学生であり、交流の中でモンゴル語の勉強をしています。そのため、私に対してモンゴルのイメージを持つ人が周りには多いです。


モンゴルは飛行機で5時間程、時差は1時間、サマータイム中は時差なしということで繰り返し述べますが、非常に近い国です。また、モンゴルの中高生は日本語の勉強をしており、親日です。

以下、モンゴルのイメージを構成するものを私なりに挙げてみました。


写真1:ゲル

遊牧民の住であるゲルです。様々な形がありますが、モンゴルのものは横に幅が広く、平たいです。カザフスタンなどは縦に長いです。

この写真のゲルに2泊3日しました。1時間程で組み立てることができ、乾いた風が吹き込んで中はとても快適です。

日本にもゲルに泊まれる場所はいくつかあります。次のキャンプにゲルはどうでしょうか?



写真2,3:羊肉

モンゴル人の遊牧のメインは羊です。そのため、毎食羊肉が出されました。色々な料理がありますが、ここには例で2つあげました。2枚目は餃子のようなもので、中に羊肉が含まれています。羊肉に似たにおいをかぐと、いつもモンゴルでの思い出が蘇ってきます。



写真4,5,6:ナーダム(舞踊、ブフ、競馬)

ナーダムとは、毎年7月に行われるモンゴルの国民行事です。ブフ(格闘技でモンゴル相撲とも呼ばれる)・競馬・弓射が行われます。


写真4はブフ前の舞踊です。モンゴルの伝統衣装を身にまとい、遊牧民らしく馬の真似や戦いなど、力強い踊りを披露してくれました。


私は写真6の競馬がとても印象的でした。競馬に参加するのは子供のみであり、5~10歳くらいがメインです。モンゴルの子供は3、4歳から馬に乗り始めます。6歳以上のレースでは約30kmも走らなくてはなりません。モンゴルの子供たちはとても勇敢です。





写真7,8,9,10:大草原、砂漠1、砂漠2、星空

北側は見渡す限りの大草原です。そして、南側は一面の砂漠です。360度地平線に囲まれたのはモンゴルへ行った時が初めてでした。とても爽快です。三枚目は砂漠で遊んだ写真であり、とてもおしゃれなものが撮れました。私たちの泊まったエリアには街灯などは全くないため、上の写真のように満天の星空でした。この自然を体験するために、モンゴルへ行ってみるのもいいかもしれません。

写真とコメントは以上です。


この間、日本の企業がクリーンエネルギーのビジネスでモンゴルへ進出しているというニュースを目にしました。太陽光発電や風力発電など、モンゴルは日本にとって欠かせないパートナーとなっていくでしょう。


このブログを読んで、モンゴルに興味を持っていただけたら幸いです。


また、このブログを読んだモンゴル人学生がいたら、ぜひ声をかけてもらいたいです。


S.R(学生スタッフ)

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