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  • Riku

英語に関するあれこれ

更新日:2022年8月5日

みなさんこんにちは!学生スタッフリーダー(SSL)のRikuです!はじめてブログを執筆します!


早いもので、2021年の春学期も終わろうとしています。みなさんにとって、この約4か月間はどのような期間でしたか?私にとっては大きな変化が起きた4か月となりました。それはSSLになったことです。なーーんだ、そんなことかと思われた方もいると思いますが、もう少し読んでいただけると嬉しいです。


今回は、私がICC(異文化交流センター)で働く中で感じる「英語」についてのあれこれを書いていこうと思います。


目次

・英語を勉強する意味って... ・ICCを通して感じる「英語」とは ・自分の耳で聞き、口で伝えたい ・最後に


英語を勉強する意味って...

私はこれまで海外に住んだこともなければ、旅行で行ったこともありません。ようやく最近、資格試験のためにパスポートを取得した程度です。それに加え、英語がとても苦手です。中学時代には模試で偏差値30台を連発していました。高校時代に、韓国やフランスからやってきた留学生が流暢に英語を話している姿をみて、自分の中で何か危機感を覚えました。そこから、英語の学習を本格的にスタートさせました。


高校時代(附属校)に、学校で使っている教材以外のものを自主的を開いていると友達が私に言いました、「英語なんてやったって意味がない。どうせ10年後には優秀な翻訳機ができている」と。そのうち高性能な同時翻訳機が生まれてくると思います。そうなったら、なぜ英語を一生懸命勉強する意味があるのだろうかと疑問に思いました。帰国児童(生徒・学生)やインターナショナルスクール出身の人が、費やす必要のない時間を英語に割く意味ってあるんだろうかと。私自身、この問いに対する明確な結論はまだ出せていません。このブログの中で今、私なりに英語に対して思っていることを書いてみたいと思います。


(image by Anne Karakash)

ICCを通して感じる「英語」とは

ICCでの活動を通して率直に感じることは、英語が苦手でも生きていく上では大して問題にはなりません。また、英語が必要とされても、何とかなるという場面がほとんどです。困ったことがあれば、周りの人に助けを求めれば何とかなります。ただ、「何とか」というレベルです。


「何とか」というレベルで、スムーズに活動ができているかと言われれば、Yesとは言い難いです。他のSSLにとっては、なんともないことでつまる自分にもどかしさを仕事の中で、日々感じています。どんな時に、もどかしさ感じるのかというと、以下の3つが挙げられます。


  1. 会話の中での冗談についていけない時

  2. 自分だけMTGで日本語を話している時

  3. 英語を必要とする業務について倍時間を要する時


順を追って説明していきます。


まず、「会話の中での冗談についていけない時」という点についてです。何人かで、英語で会話をしている時に、急に笑いが起きる時があります。その時の私は、「なぜ笑うの?」と思います。冗談なんて、これまで英語の教科書に出てきたでしょうか。「・・・意味 冗談」という検索履歴で私のスマホを埋め尽くされることもあります。


次に、「自分だけMTGで日本語を話している時」という点についてです。ここからは、実際に経験した場面の心境を思い出しながら実況をしようと思います。


とあるイベント終了時    注:()内が私の心境です


スタッフ1「お疲れさまでしたー」(ふぅー終わったー、お疲れ様でーす)


スタッフ2「じゃ軽く反省会しますか」(よーし、今日はたくさん言えることがありそう(・∀・))


スタッフ2「Ah, so thank you for....」(いや、英語かーい、どうしようどうしよう、どうしよう、英語でなんて言うんだ、おいおいおい)


スタッフ2「RH-san...」(やーばい、まずい...どうしよう、言葉が出てこねー)


R.H. 「Ah... ごめんなさい、日本語でもいいですか?」(やべ、一瞬で言いたいこと吹き飛んだ)


→ここからは、記憶にございません。


想像すれば、お分かりいただけると思いますが、もどかしいを遥かに超えるような感情が当時沸き起こっていました。


最後に、「英語を必要とする業務について倍時間を要する時」という点についてです。英語の資料を読むのも書くのにも、ほかのSSLよりも倍以上の時間が必要になります。すると、ほかのやらなければならないタスクへかける時間が、どんどん削られてしまいます。英語ができればなぁと思うことが多々あります。


自分の耳で聞き、口で伝えたい

翻訳機に頼れば、今私が直面しているいくつかの問題を簡単に解決してくれるかもしれません。しかし、コミュニケーションに関わる部分を全て翻訳機に頼るのはどうも違うような気がしてなりません。


英語学習に取り組む理由は人それぞれだと思います。私はICCで英語に触れる以前は仕事ができる程度に使えればいいかなというのが率直な意見でした。しかし、ICCで働きはじめてから、自分の耳と口を通して、英語というツールが使えれば使えるほど異文化交流の促進に役立てることができるのでは?という思いが強くなりました。イベント中に英語が使えなければ、自分が対応することのできるイベントや企画するイベントの選択肢が減ってしまいます。つまり、異文化交流の機会を英語力によって失ってしまう可能性もあります。私が今、英語を勉強する理由は、自分の選択肢を増やしたいからということになるのかもしれません。ただ、そのためだけかと言われると、そうではないという曖昧な答えしか出すことができません。


最後に

ここまで、読んでいただきありがとうございます。いろいろと英語に対して思っていることを書いてきました。しかし、1つみなさんに明確に言えることがあります。それは、英語ができなくても、異文化交流はできる!ということです。幸い、ICCを利用してくれている留学生は日本語が堪能な方も多いです。また、ICCでは「にほんごペラペラクラブ」など日本語だけを用いるイベントも数多くあります。また、言語をサポートしてくれるサポーターやSSLがいるので、大丈夫です。どうにかなります。また、英語を使うイベントに参加し、さらに英語学習に対するモチベーションを上げていただくのも大歓迎です。私自身、これからも英語学習を継続し異文化交流の機会を増やしていきたいと思います。

ICCのイベントやラウンジでお会いしましょう!! ばいばーい


Top image by Lewis Keegan

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